
修理エンジニアスタッフ
「自分に技術職なんて務まるだろうか…」そんな風に感じている方はいませんか?今回は、日立エンジニアリングで派遣スタッフとして働きながら技術職への社内転職を果たしたスタッフの体験談をご紹介します。以前の経験を活かしつつ、新たな道にチャレンジした彼のストーリーを通じて、修理エンジニアという仕事の魅力や成長の実感を感じていただける内容です。ぜひご一読ください!
修理エンジニアになったきっかけを教えてください。
私はもともと物流倉庫で軽作業の派遣スタッフとして働いていました。ある日、長期案件の紹介を受けた際、以前車の整備士をしていた経験もあり、「将来的に技術職に戻りたい」と思い、その仕事はお断りしました。その時の会話がきっかけになるとは思いもしませんでした。
1ヶ月ほど経ったある日、「家電の修理エンジニアの仕事があるけどどう?」と声をかけていただきました。軽い雑談の中で話した内容を覚えていてくれたことに驚きましたし、軽作業以外にも技術職の選択肢があると知り、興味を持ちました。
仕事内容を詳しく聞く中で、資格取得支援やスキルを磨ける環境に魅力を感じ、「手に職をつけたい」と思い挑戦を決断しました。
修理エンジニアの主な仕事を教えてください。
修理エンジニアの仕事は、家庭用エアコンや冷蔵庫、食洗機などの家電を修理することです。個人宅や企業を訪問し、故障箇所を診断して部品を交換する作業が中心ですが、それだけではありません。
お客様への修理内容の説明や、家電量販店やメーカーとの調整、時には使い方のアドバイスをすることもあります。技術だけでなく、お客様とのやり取りやコミュニケーション力も求められる仕事です。

未経験からでも始められますか?
もちろん可能です。私自身、最初は「自分にできるのだろうか」と不安でしたが、まずは社内研修に参加してみることにしました。
研修では、業務に必要な道具の使い方や仕事の流れなど、指導専門スタッフの方が基礎から丁寧に教えてもらえました。そして、何より安心感を得られたのが、先輩スタッフたちの実体験を聞けたことです。成功例だけでなく、失敗談や苦労話も包み隠さず話してくれたおかげで、自分でもできそうだと前向きに考えられるようになりました。
実際、日立エンジニアリングで活躍している修理エンジニアの98%が未経験からスタートしているそうです。「未経験でもここまで成長できるんだ」という事実が背中を押してくれました。
修理エンジニアのやりがいは?
お客様の「困った」を解決し、直接感謝の言葉をいただけることが一番のやりがいです。壊れた家電を直し、また快適に使えるようになったときのお客様の笑顔を見ると、次の仕事も頑張ろうと思えます。
また、技術を磨くほど対応できる修理の幅が広がり、それに応じて収入が増える仕組みも魅力的です。自分の努力がダイレクトに反映される点が、この仕事の大きなモチベーションになっています。
さらに、会社が定期的に開催してくれる懇親会では、同期や先輩たちと成果を共有したり情報交換ができ、仕事の楽しみの一つになっています。
最後に一言
技術職に興味があるけれど、「未経験でできるだろうか」「専門的な知識がない自分に向いているのか」と迷っている方も多いかもしれません。私も最初は同じ気持ちでした。
でも、日立エンジニアリングには未経験からでも安心して学べるサポート体制があります。社内研修で基礎を学び、メーカー研修やOJT研修を通じて実践的なスキルを身につけられるので、着実に自信を持てるようになります。困ったときには経験豊富な先輩社員が相談に乗ってくれるため、孤立することもありません。
新しい一歩を踏み出したいと思っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。手厚いサポートが整った環境で、あなたも「手に職」をつけてみませんか?
一日の流れ


配属前の研修内容と取得できる資格
日数 | 2ヶ月~6ヶ月 |
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種類 | 社内研修 |
形態 | 座学&実務 |
内容 | 社内で基礎知識の座学研修 配属先メーカーでの座学、実務研修 OJTで現場研修(先輩社員同行) |
ガス溶接技講習
第2種冷媒フロン類取り扱い責任者
第3種冷凍機械責任者