派遣で働き始めたきっかけを教えてください。

私は前職を辞めて地方から東京に出てきたとき、派遣を始めました。生活費を稼ぎながら、新しい環境に慣れて定職を探すにはぴったりの働き方だと思ったんです。当時は東京での生活に慣れることが第一目標でしたから、派遣は柔軟に働けるので助かりました。ただ、登録した時はこんなに長くお世話になるなんて考えていませんでした（笑）。気づけば8年経ちましたが、今も楽しく働けているので、これからもよろしくお願いします！

8年も続けている理由は何ですか？

最初は短期間のつもりでした。でも、たまたま紹介されたコールセンターの仕事が自分に合っていて、職場の雰囲気も良かったんです。接客が好きな私にぴったりで、派遣先の担当者から『また来てね』と言われるうちに自然と続けていました。それに、賃金も想像以上に良くて、同年代の友人たちよりも高かったんですよ。
もちろん、失敗したこともあります。例えば、電話対応の際にお客様の要望を聞き漏らしてしまったことがありました。でも、派遣先の社員さんや他のスタッフがフォローしてくれたので乗り越えられました。その経験から、「周囲とコミュニケーションを取ることの大切さ」を学びましたね。
コールセンターの仕事は2年で終了しましたが、その後も気に入った現場で働いたり、新しいことにチャレンジしたりしながら現在に至っています。

仕事を長く続ける上で心がけていることは？

派遣は、多様な人と接する機会が多い仕事です。性格や背景が異なる人たちとスムーズな人間関係を築くために、相手に合わせた接し方を心がけています。例えば、年上の方とは敬意を持って接し、同年代や後輩とはフレンドリーな雰囲気を作るよう意識しています。
また、職場環境を良くすることも意識しています。気持ちよく働ける環境であれば、自然と仕事も楽しくなりますよね。日立の派遣スタッフになってからは年齢の幅広い友人が増えました。特に、母親世代の方々とも仲良くなれるのは、派遣の特権だと思います（笑）。

派遣のイメージにギャップを感じたことはありますか？

働く前は、派遣会社の社員さんは事務所でデスクワークをしているイメージでした。でも、実際に働き始めて驚いたのは、社員さんたちが現場に足を運んでくれる頻度の多さです。現場の最寄り駅まで迎えに来てくれたり、休憩室で談笑したり、時には一緒に作業することもあります。これには本当に驚きましたし、安心感がありましたね。
特に心強いのは、社員さんたちが全員元派遣スタッフの出身であること。現場経験が豊富で、困ったときにはすぐに的確なアドバイスをくれるので、頼りにしています。

これから派遣を考えている方に一言お願いします。

派遣は、自由度が高く自分のペースで働けるのが魅力です。登録するか迷っている方がいるなら、まずは一歩踏み出してみてください。登録してから仕事を受けるかどうかは自分次第ですし、日立の派遣ならライフスタイルに合った仕事が見つかると思います。私も不安を感じながらのスタートでしたが、今では派遣での働き方を選んで本当に良かったと感じています。