
施工管理サポートスタッフ
今回は、派遣スタッフとして働きながら施工管理サポートの仕事に挑戦し、収入アップを実現したY・Hさんにお話を伺いました。未経験から始めた挑戦がどのような変化をもたらしたのか、そのストーリーをお届けします。
施工管理サポートってどんなお仕事?
施工管理サポートは、建築現場や工事現場で現場監督のサポートをする仕事です。
具体的には、始業前の準備、作業の進捗管理、写真撮影、その写真をパソコンに取り込んで書類を作成する、といった内容ですね。現場で直接作業をするわけではなく、監督さんの業務負担を軽くするのが役割です。
私の現場ではありませんが、地中探査や外壁・配管の点検サポートをする仕事もあると聞いています。
実はパソコンが苦手で最初はかなり不安でしたが、事前のトレーニングや派遣先の方々、日立の指導専門スタッフの方のサポートがあったおかげで、今では一通りできるようになりました。
施工管理サポートを始めたきっかけは?
正直に言うと、お金が一番の理由です(笑)。最初は派遣スタッフとして単発の仕事をしていました。その間に、日立の支店の社員さんから施工管理サポートのお仕事を紹介してもらったんです。
それまでにもメールで募集を見たことはありましたが、深く考えたことはありませんでした。ただ、社員さんから仕事内容や条件を詳しく聞いてみたら、自分で探していた仕事よりも収入が良く、『これなら挑戦してみようかな』と思うようになりました。

未経験から始めた感想は?
最初は不安だらけでしたね。建設現場と聞くと、屈強な職人さんたちが闊歩する『漢の職場』というイメージがありました。でも実際は全く違いました。スーツ姿の方や女性スタッフも多く、職人さんたちも休憩中に気さくに話しかけてくれたり、缶コーヒーをご馳走してくれたりするなど、とても温かい職場でした。おかげで、すぐに馴染むことができました。
また、仕事に必要な基礎知識は事前のトレーニングで学べるので、現場に入ったときには『あ、これトレーニングでやったことだ!』と安心して取り組めました。
失敗したときも、定期的に訪問してくれる日立の指導専門スタッフに相談できるので、困ったことがあってもすぐに解決しています。
この仕事の魅力は?
何もない土地に建物が少しずつ形作られていく過程を、記録しながら見守るのは本当にやりがいがあります。現場が完成したときには、誰からともなく拍手や歓声が上がり、鳥肌が立つような達成感を味わえるんです。
また、同じ施工管理サポートをしている仲間と情報交換ができる懇親会もあります。自由参加で、居酒屋での飲み会形式ですが、普段知ることのできない他の現場の話を聞いたり、気軽に愚痴を言ったりする場としてとても楽しいです。しかも、費用は会社が全額負担してくれるので助かっています(笑)。
最後に一言!
未経験でも安心して挑戦できる環境が整っています。一歩踏み出してみれば、やりがいも収入も得られる仕事です。次の懇親会で、ぜひ皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
一日の流れ


配属前の研修内容と取得できる資格
日数 | 3日 |
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種類 | 社内研修 |
形態 | 座学&実務 |
内容 | 研修施設での座学・実務研修 写真撮影やPC操作についての研修有り |
土木・施工管理技士補(2級)