派遣を始めたきっかけを教えてください。

派遣で働くことに決めたのは、働き方を自分で選べる“柔軟性”に魅力を感じたからです。もともと資格取得を目指していて、そのための勉強時間を確保したいと思っていました。でも、以前の仕事は時間的にも体力的にも余裕がなくて、勉強どころか休日は疲れて寝てばかり…。そんな生活を1年ほど続けた後、『このままじゃダメだ』と思い切って退職しました。
その後、自分に合った働き方を探している中で日立エンジニアリングに出会ったんです。今は自分のペースで働きながら勉強を進めたり、趣味の時間を楽しんだりと、ようやく充実した生活を取り戻せました！笑

派遣のお仕事をやってみて、『良かったこと』や『悪かったこと』はありますか？

一番良かったのは、やっぱりいろいろな仕事に挑戦できることですね。私は飽きっぽい性格なので、新しい現場で新しい経験を積めるのは本当にありがたいです。同じ現場でしばらく働くこともあれば、毎回違う仕事をすることもあって、たくさんの方と出会えるのも魅力ですね。毎回新鮮な気持ちで働けるのは派遣ならではだと思います。
悪かったことといえば…うーん、私は身体を動かす仕事が好きなので、事務作業や座りながら細かい手作業をする現場では、時間が進むのが遅く感じて大変でした。時計を見て『まだ5分しか経ってない…』とショックを受けることもありました（笑）。でも、これも人それぞれですよね。一人で集中するのが好きな人には向いている仕事だと思います。こうして、自分に合った仕事を実際に試しながら見つけていけるのも、派遣の良いところだと思います。

毎回仕事が変わることで不都合はありませんか？

確かに、新しい現場に慣れるのは大変なこともありますね。その都度、仕事の進め方や環境、職場の雰囲気に適応しなければいけません。でも、そのプロセスが逆にやりがいでもあります。現場ごとに求められる対応力や連携を学び、それが確実に自分のスキルアップにつながっていると実感します。
初めての現場で、初めて会う方々と連携がうまくいって仕事がスムーズに進んだときは、心の中で思わずガッツポーズですね。そういう瞬間があるから、毎回新しい挑戦も楽しめています。

働く上で特に気を付けていることは？

『わからないことは必ず聞く』、これを常に意識しています。いろいろな現場で働いていると、どうしても『判断に迷うケース』が発生するんですよね。そういうときに自分で勝手に判断せず、必ず派遣先の担当者に確認するようにしています。
最初は担当者の方の手を止めるのが申し訳ない気がして遠慮していたんですが、多くの方が快く答えてくれるばかりか、『質問してくれてありがとう』と感謝されることもあって驚きました。物流の仕事では、1つのミスが全体に影響を及ぼす可能性があるので、些細なことでも確認するのが大切だと学びました。それ以来、以前にも増してしっかり確認を徹底しています。

最後に一言お願いします。

今の生活が続く限り、引き続きお世話になる予定です。日立の派遣で知り合った方の中には、本業を持ちながら副業として働いている方や、派遣スタッフで生計を立てている方など、さまざまな働き方をしている人がいて刺激を受けています。
私自身、資格の勉強が落ち着いたらどうするかはまだ決めていませんが、会社（日立）が支援してくれているフォークリフトや第二種電気工事士の資格を取得するのもいいなと思っています。これからもいろんな可能性に挑戦していきたいです！